昨日、もらった一冊の本!!

中日新聞社会部が編集した

「新貧乏物語~しのび寄る貧困の現場から~」

実は、その中には、私が関わっている少年がいる。

 

彼の事を知ったのは、

ちょうど、住友理工「あったか未来基金」を応募しようとしていたころ

この基金は、一人でも困難な状況を抱えた子どもたちの未来を創造したい

という意味合いの助成金で、申請書の中に困難事例を書くところが

あったのがきっかけ。

 

再サポ愛知が運営しているホームに暮らし始めて

約1か月が過ぎたころだった。

副理事長の近田さんに相談したところ

ちょうど、中日新聞で「新貧乏物語」の連載中であったことから

この少年が記事になった事を教えてくれた。

 

こんな子が日本にいちゃいけない!!!

そして、頭がハンマーで殴られたような感覚って

実際あったんだ。

 

と始めて思った。

そのことをきっかけに、少年たちと会い

食事を一緒にすることが多くなった。

このころから、

川合さん変わったよね。

何かにスイッチ入ったような感じ

と言われてる(笑)

 

 

しかし、

この本目次だけでもすごい!!

第一章 悲しき奨学金

第二章 老いて追われる

第三章 非正規スパイラル

第四章 子どもたちのSOS

第五章 18歳の肖像

第六章 年金プア

第七章 内なる国境

第八章 がんサバイバー

終章 「新貧乏物語」に込めた思い

そして、その背景を専門家が分析している

内容紹介

私たちの社会を確実に蝕み続けている貧困問題。

最近大きく取り上げられるようになった子どもの貧困のみならず、

あらゆる世代にわたって、貧困に苦しむ人たちが増えている。

だが、意外にもその姿はなかなか見えてこない。

当事者への取材記事のほか、なぜ貧困問題が起きているのか、

その背景を理解するための客観的なデータも加え、

いまここにある貧困を描き出す。

 

 

あれから、1年以上たった今

貰った本を一気読みして思うこと。

「こんな子どもたちが日本にいちゃいけない」

「こんな社会になってはいけない」

 

という強い思いが、社会を変えたいという原動力になるのだろうかと。

そして、相対的貧困は見えにくいと言われている。

これはホントだと思った。

 

だからこそ、メディアを通じて、表に出すことが非常に重要だと思っている。

そして、このことがあってから、「助成金申請」を通じて

制度の間に埋もれ、支援の網からも漏れた子供たちの現状を伝え

必要な事業を提案していくスタイルを基本的な姿勢として

 

助成金申請は、単なるお金を得るだけが目的じゃなく

社会に必要だけれど、届いていないことを訴えるものだと

最近は強く感じている。